北京
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習近平国家主席は現地時間15日午後、リマでアジア太平洋経済協力(APEC)非公式首脳会議への出席の傍ら、チリのボリッチ大統領と会談しました。
習主席は会談で、「チリは新中国と最初に国交を結んだ南米の国で、互いに信頼し合う良き友人、協力ウィンウィンの良きパートナーである。中国は来年のチリとの国交樹立55周年を契機に、チリとの緊密な戦略的コミュニケーションを図り、互恵協力を深め、発展のチャンスを分かち合い、中国とチリの全面的な戦略パートナーシップが新たな、より大きな発展を遂げるよう推進し、両国の人民により一層の幸福をもたらすようにしていきたい」と述べました。
その上で、「中国はチリとの協力を強化し、真の多国間主義を実践し、グローバルサプライチェーンの円滑な安定を維持し、グローバルサウスの共通利益を守り、開かれた、活気に満ち、強靭で平和なアジア太平洋共同体を共に建設していきたい」と強調しました。
ボリッチ大統領は、「チリはより多くの中国企業がチリに製造拠点を設け、インフラ整備などの分野で協力していくことを歓迎し、中国企業に良好なビジネス環境を提供したいと考えている。チリは中国の『環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定』」と『デジタル経済パートナーシップ協定』への加入を支持する』と表明しました。(Yan、坂下)
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