IT人材は2030年に最大79万人不足するとされ、多くの企業にとって人材確保が大きな課題になっている。IT人材の確保が難しい理由は、人材側と企業側とのギャップにある。人材側は「キャリアアップをしたい」「給料の良いところで働きたい」「職場環境の良いところで働きたい」と望むが、企業側では「自社で育成するノウハウがない」「スキルの見極めが難しい」「採用単価が高い」ことで悩んでいる。需要と供給が一致せず、採用単価が高くなり、単価に見合った人材の確保が難しいのだ。そこで重要になるのが、人事戦略だ。人事戦略は、企業のミッションや経営目標を達成するために、人的経営資源を適切にマネジメントする仕組みや考え方のことだ。
本資料では、戦略人事の1つとして、既存社員を上流過程の業務に就かせ、派遣人材を活用するという選択を提案しながら、企業にもたらすメリット、事例を解説している。
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