米Microsoftは、2022年6月15日で「Internet Explorer(IE)」のデスクトップアプリケーションのサービスを終了し、無効化すると発表した。最近でこそ、「Google Chrome」などの勢いに押されていたが、1990年代から長きにわたり、多くの企業がこのブラウザーを利用してきた。
現在もまだ幅広く使われ、サービス終了の影響は大きいと考えられる。Microsoftは、ユーザーに対して、今後は後継である「Edge(Chromium版)」に移行するように呼び掛けている。それでも、IEをベースに構築したソフトウェアをEdgeで稼働させるのは簡単ではない。そのため、Edgeへの移行を急げない利用者のために、IEモードも用意されている。
企業ユーザーにどの程度の影響が及ぶのか。IEのサービス終了に関する記事を集めた。