'; html_body += '
'; html_body += '' + title + ''; html_body += '' + summary + ''; html_body += '
'; dom_floating.innerHTML = html_body; /**/ dom_floating.getElementsByClassName('floating_box')[0].style.bottom = f_bottom + '.px'; /**/ var thumb_elem = dom_floating.getElementsByClassName('thumb')[0]; thumb_elem.addEventListener('click', function(){ location.href = link_url; }); var content_elem = dom_floating.getElementsByClassName('content')[0]; content_elem.addEventListener('click', function(){ location.href = link_url; }); var close_btn_elem = dom_floating.getElementsByClassName('close_btn')[0]; close_btn_elem.addEventListener('click', function(){ dom_floating.classList.add('content_hidden'); }); /**/ dom_ad_float.appendChild(dom_floating); } /** * */ window.AI.unsetF = function(){ } }());

ドイツの大手製薬会社バイエルにサイバー攻撃、「データ窃盗が行われた形跡はなし」

Charlie Osborne (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2019-04-05 11:26

 ドイツの大手製薬会社Bayerは、サイバー攻撃を受けて社内ネットワークが侵入を受けたことを明らかにした。ただし、情報の流出は阻止された。

 Reutersの報道によれば、同社は2018年前半に、社内のシステムに感染能力を持つソフトウェアを発見したという。

 同社はそのマルウェアを削除するのではなく、秘密裏に監視を続けてその目的を探るとともに、そのコードを送り込んだ犯人の正体を明らかにすることを選んだ。

 このマルウェアは2019年3月末に削除され、同社の調査活動は終了した。攻撃による被害は現在評価中だという。

 Bayerは「データ窃盗が行われた形跡はない」としているが、マルウェアの目的や影響範囲に関する詳細は明らかにしていない。ただし同社は、マルウェアは「Wintti」と呼ばれるハッキンググループの手によるものだと述べている。

 Kaspersky Labsの資料によれば(PDFファイル)、Winntiによる攻撃の目的は、2013年時点では「オンラインゲームプロジェクトのソースコードおよび実在するソフトウェアベンダーのデジタル証明書」を盗むことだった。この際盗まれた証明書を使って署名されたマルウェアが、韓国からチベットまでを含む地域で活動する政治運動家や、中国のウイグル族を標的とする別の攻撃グループによって使用されていたことが判明している。

 その後Winntiは、産業スパイ行為にも活動を広げたと見られており、2016年にドイツの大手鉄鋼・工業製品企業ThyssenKruppを標的としたサイバー攻撃を行ったのも、Winntiだったと考えられている。

 ThyssenKruppから「プロフェッショナル」だと評された同グループの攻撃の狙いは、同社の産業ソリューション部門から技術情報や価値の高い知的財産を盗むことだった。

 ProtectWiseの調査分析チーム401TRGは、同グループは中国が2009年から2018年にかけて価値の高い標的に対して体系的に実施した諜報活動や攻撃に関与していると考えている

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    2025年はクラウドを標的にする攻撃が増加!?調査レポートに見る、今後警戒すべき攻撃トレンド

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. 経営

    プロが教える“使える業務マニュアル”--作成・運用を実現する3つのポイント

  5. セキュリティ

    生成AI活用の潜在的なセキュリティリスクに準備しておくべき「6つの戦略」とは?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]