インターウォーブン・ジャパンは10月31日、コンテンツ管理システム(CMS)製品の新バージョン「TeamSite 6.7.1」の出荷を、2006年11月1日より開始することを発表した。
TeamSite 6.7.1は、多様化するユーザーのビジネスニーズに合わせて、サポートする範囲を拡張し、機能強化とパフォーマンスの向上を実現したTeamSiteの新バージョン。今後、サービスパックを提供しさらに機能の強化を予定している。
新しい機能としては、Red Hat Linux AS/ES4.0およびSolaris10を新たにサポート。また、IEに加えFirefoxブラウザをサポートしたほか、ユーザー環境に合わせたきめ細かな権限(ロール)の設定が可能になっている。
同製品は、すでに90社以上の日本企業が採用。その1社である楽天グループは、電子ショッピングモールなどウェブサイト管理のインフラに導入し、1日あたり数百件に及ぶ更新作業に不可欠のシステムとなっている。