

1990年代にタイムスリップしたようなカラーでゲーム環境を彩りたいなら、「Analogue 3D」がちょうどいいかもしれない。「NINTENDO64」互換のゲーム機Analogue 3Dに、1999年に発売されたバージョンと同様の半透明モデル「Funtastic」が追加されると、Analogueが米国時間12月8日に発表した。
提供:Analogue
注文受付は12月10日から始まり、本体はクリスマス前に出荷される予定だ。標準のブラックとホワイトのモデルも再入荷されるが、こちらの出荷は2026年になる。
半透明のモデルは以下の8色展開となる。
半透明モデルの価格は299.99ドル(約4万7000円)で、標準のブラック/ホワイトモデルより30ドル高い。Analogueは、サードパーティー製コントローラーメーカーの8BitDoと提携し、本体カラーに合わせたコントローラーも用意する。価格は44.99ドル(約7000円)。
提供:Analogue
公式サイトによると、これらのFuntasticカラー版は、いずれもごく少量が販売されるという。
Analogueは2021年にも、任天堂の携帯ゲーム機「Game Boy」を意識した携帯機「Analogue Pocket」を、同じような限定カラーバリエーションで展開している。Pocketの一部カラーは、米eBayなどのサイトで当時の倍近い価格に高騰している。こうした状況を踏まえると、Analogue 3Dについても、今後アルミ筐体モデルを含む新色が追加されていってもおかしくないだろう。
今回のAnalogue 3D新色発表の裏では、同様にレトロゲーム機を再現する別メーカーModRetroとの競争も進んでいる。ModRetroは11月、同社の「M64」コンソールの画像を公開した。M64は、オリジナルのN64カートリッジの映像を4Kにアップスケーリングし、HDMI経由で現行のテレビに出力できるというものだ。Analogueと比べると、M64のデザインはよりカラフルで、半透明カラーや丸みを帯びたシルエットを前面に押し出している。M64の発売は2026年を予定している。
Funtastic Limited Editionsこの記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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