Appleは、米国時間10月31日に開催したイベント「Scary Fast」で最新の「Mac」を披露した。しかし、ある人気製品は今回も姿を見せなかった。27インチの「iMac」だ。コンピューター付き大型ディスプレイの恩恵を享受していた多くのAppleファンは、このことに喪失感を覚えていたが、Appleはついに、この製品が永遠に戻ってこないことを明らかにした。
2020年からAppleは自社製チップへの移行を開始し、2022年には27インチiMacの販売を終了した。
それでも、多くの人はScary Fastで、27インチiMacがアップグレードされたApple製チップを搭載して復活することを期待していた。だが、Appleが発表したのは、プロセッサーが「M1」から「M3」に置き換えられた24インチiMacだった。
このイベント後、Appleの広報担当者はThe Vergeの取材に対し、27インチiMacを復活させる予定がないことを明らかにした。
同社は大画面を求めるユーザーに対し、27インチサイズの「Studio Display」などの購入を検討するよう促しているという。
ただし、Studio DisplayでiMacと同じ機能を実現するには、「Mac Studio」や「Mac mini」など別のコンピューターと組み合わせなければならず、追加のコストやデバイスが必要になる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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