ソフトバンクロボティクスは9月12日、東京都渋谷区の新たなランドマークとして、12月5日に開業する商業施設「東急プラザ渋谷」に、カフェラウンジ「Pepper PARLOR(ペッパーパーラー)」をオープンすると発表した。
席数は、全162席。営業時間は、午前10時〜午後9時(ラストオーダー 午後8時30分)。
Pepper PARLORでは、店内のさまざまなシーンで最新のロボットたちが活躍。スタッフとして人と共に働くと同時に、新しいエンターテインメントも提供するという。
また、店内は多くのロボットがいながらも、「自然」を強く感じられる空間となっており、「ウッド」や「ストーン」、「グリーン」、「メタル」、「土」などの天然素材を使用する。
グリーンを使ったアートワークの照明がラウンジのような居心地の良さを演出するほか、カラフルなファブリックのオリジナルチェアやソファが、空間にリズム感を与えているという。
なお、ブランディングプロデューサーの柴田陽子氏やデザイナーの森田恭通氏、Jean-Georges本店で日本人初のスー・シェフに抜擢された米澤文雄氏、左官職人の久住有生氏、グリーンアーティストの尾藤祐子氏など、国内外で活躍する著名なスペシャリストたちが参画。ロボットのプランニングは、同社の蓮実一隆が担当している。
Pepper PARLORは、同社が目指す「人とロボットの共生」を気軽に体感でき、ロボットの進化やロボットと暮らす未来を楽しめる空間を目指す。なお、Pepper PARLORは、同社が運営する初の飲食店になる。
メニューのコンセプトは「世界を旅するグルメ&スイーツワッフル」。世界の国々をイメージしたワッフルやドリンクなど、ここでしか味わえない創造的なメニューを用意する。また、素材本来のおいしさを楽しめるように食材にもこだわっており、ビーガンメニューも用意する。
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