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スナップマート、投稿写真がCMSから購入可能になるAPI公開--キュレーションメディア向けに

 スマホ写真の売買プラットフォーム「Snapmart(スナップマート)」を運営するスナップマートは12月7日、キュレーションメディアやオウンドメディアが、自社CMSの管理画面からスナップマートの写真を検索・購入できるAPIを初期費用無料で公開した。

「Snapmart」
「Snapmart」トップページ

 対象となるのは、商用利用が可能な写真素材を毎月300枚以上(月額5万円以上)必要とするキュレーションメディアやオウンドメディアなどの法人。写真の購入費用は別途従量制となる。

 Snapmartは、アプリから写真販売ができるスマホ特化型のフォトストックサービス。現在、出品はアプリ(iOS版)から、購入はウェブサイトから行うことができ、一般のスマホユーザーが撮影した自然な写真やInstagramなどのSNSに掲載されているような写真が1枚100円から購入できる。

 また、アプリ上では企業や広告代理店などが主催するフォトコンテスト(チャレンジ)を随時開催しており、マーケットプレイスにはない写真を、要件を指定してリクエストすることも可能。

「Snapmart」画面イメージ
「Snapmart」画面イメージ

 スナップマート代表取締役社長の江藤美帆氏によれば、6月のサービス開始からこれまでに約30万枚の写真が投稿されているという。また、直近で一度に500枚以上まとめて購入する企業もあるそうだ。

 今回提供を開始するSnapmart APIでは、Snapmartのマーケットプレイスに出品されている写真を、メディアが自社CMSの管理画面(記事作成画面)から直接検索・購入できる仕組みを構築できる。

 このAPIによって、画像検索の手間が大幅に削減できるとしている。また、不特定多数のライター/編集者が共同で作業をしなければならない場合でも、画像盗用などのガイドライン違反を心配することのないサイト運営が可能になるとしている。

「Snapmart API」
「Snapmart API」

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