Finatextとナウキャストは10月5日、カブドットコム証券と協業し、カブドットコム証券が運営する「kabuステーション」において、リアルタイムに消費財の売上トレンドが分かるニュースの配信を10月11日より開始すると発表した。
東京大学発のFintechベンチャー企業であるFinatextとナウキャストは、8月に経営統合し、9月にカブドットコム証券と協業して個人向けパーソナルアドバイザリーサービスを開発することを発表していた。
今回の取り組みでは、ナウキャストの独自のデータ分析によって、国内のスーパーやドラッグストアにおける消費財の売上トレンドがリアルタイムに分かるニュースを、カブドットコム証券が提供するkabuステーション上で配信する。
なお、Finatextとカブドットコム証券は2016年4月に協業を発表しており、個別銘柄の値動きやSNS情報、Finatext社独自のデータを利用した個別銘柄のランキング情報として「ソーシャルモメンタム」をkabuステーションを利用するユーザー向けに配信していた。
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