YouTubeがテレビ向けアプリのデザインを変更した。その狙いは、ユーザーがリモコンを手に、ソファに座ってくつろいでいる状況でも、より簡単にYouTubeを視聴できるようにする点にある。
新しいデザインでは、ユーザーがよく利用する12のカテゴリ(新着、ゲーム、スポーツ、ビューティ、旅行、テクノロジなど)に対応した回転式のメニューが追加された。また、より多くのおすすめ動画が表示されるようになった。
YouTubeは世界で最も視聴者が多い動画サイトだ。その視聴のほとんどはモバイルデバイス上で行われているが、テレビで見られる機能もあることから、YouTubeは従来のテレビにとって大きな脅威となっている。出先で動画を見られるという補完的ものだけではなく、テレビに代わる役割を果たすことになるからだ。
新しいデザインはまず米国で採用され、その後YouTubeがアプリをリリースしている世界中の国々でリリースされる予定だ。大手メーカー製のスマートテレビの大半、「Roku」などのストリーミングボックス、そしてMicrosoftの「Xbox」やソニーの「PlayStation」などのゲーム機が新デザインに対応する。例外は「Apple TV」で、新しいデザインのアプリがこのストリーミングボックスに登場する予定はない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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