Amazonの最高経営責任者(CEO)であるJeff Bezos氏が、イノベーションについて米国政府に助言を行う組織の一員になった。
Bezos氏は、Ashton Carter米国防長官が先ごろ新設したDefense Innovation Advisory Boardのメンバーに指名された。Bezos氏は、民間の航空宇宙企業Blue Originの創設者でもある。Blue Originは再利用可能なロケットの実現に向けて取り組んでいる。
Bezos氏は、著名な天体物理学者のNeil deGrasse Tyson氏とともに、Carter長官が3月に設置した委員会に参加する10人の新メンバーに含まれる。この委員会は、イノベーションに関する問題について米国防総省に助言を行うことを目的としている。
委員会の責任者は、Googleの親会社Alphabetの会長であるEric Schmidt氏が務めている。その他のテクノロジ関連のメンバーとしては、LinkedInの共同創設者Reid Hoffman氏、Instagramの最高執行責任者(COO)Marne Levine氏、Code for Americaの創設者Jennifer Pahlka氏などが名を連ねる。
委員会はこの夏に活動し、10月までにCarter長官に最初の提言を行う予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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