Amazonは米国時間7月28日、第2四半期決算(6月30日締め)を発表した。Amazon Web Services(AWS)の売上高が急速に増加した。
売上高は前年同期比31%増の304億ドル、1株あたり利益は1.78ドルだった。2015年の第2四半期は、売上高232億ドル、1株あたり利益19セントだった。
ウォール街の予測は、売上高295億5000万ドル、1株あたり利益1.11ドルだった。
部門別では、北米の純売上高が177億ドル、米国外が98億ドルとなった。AWSの売上高は58%増の29億ドルだった。AWSが総売上高に占める割合は約10%となり、前年同期の8%から増加している。北米と米国外の売上高はそれぞれ28%と30%増加した。
営業利益は13億ドルで、前年同期の4億6400万ドルから増加した。AWSの営業利益は7億1800万ドルで、全体の56%を占めた。
最高経営責任者(CEO)のJeff Bezos氏は声明で、Amazonが事業の拡大を進める複数の分野を取り上げた。
Amazonは第3四半期の見通しについて、純売上高を310億~335億ドル(前年同期比22~32%増)としている。営業利益は5000万~6億5000万ドル(前年同期は4億600万ドル)と予測している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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