サムスンは韓国で現地時間7月28日、2016会計年度第2四半期決算(6月30日締め)を発表した。「Galaxy S7」と「Galaxy S7 edge」の販売好調などにより、営業利益は過去2年で最高となった。
純利益は前年同期比2%増の5兆8500億ウォン(約51億ドル)。Bloombergによると、アナリスト予想では純利益が5兆6400億ウォンだった。売上高は同5%増の50兆9400億ウォン(約450億ドル)となった。
スマートフォン市場全体の低迷にもかかわらず、モバイル部門の営業利益は4兆3200億ウォン(約38億ドル)に増加した。ハイエンドの「Galaxy S7」シリーズの好調な売れ行きがけん引力となった一方で、ミッドレンジからローエンドのスマートフォンの販売も貢献したという。
サムスンにとって最大のライバルであるAppleはこの前日、「iPhone」の販売台数が引き続き減少していることを明らかにしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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