ルクレは7月20日、モバイル型ロボット電話「ロボホン」専用のアプリケーション開発試験環境「ロボホンテストルーム」を7月28日から9月30日まで、シャープと共同で開設すると発表した。利用料金は無料。
ロボホンテストルームでは、ロボホン本体を持っていないアプリ開発者でも実機を使って自身が開発したアプリを検証できる。
場所は東京・渋谷にあるルクレのオフィス内。1時間30分の入れ替え制で、利用者自身で作成したアプリの検証に限定するとのこと。利用するにはウェブサイトから申請が必要になる。
期間中の水曜日と木曜日(休業日を除く)は、シャープの「ロボホン」開発者が駐在し、アプリ開発者の質問を受け付けるほか、開発についてもアドバイスするとしている。
なお、ロボホンテストルームの開設に先駆けて、7月27日15時からアプリ開発者向けの「ロボホンタッチ&トライ」イベントを開催する。ルクレはアプリ情報サイト「アンドロイダー」を運営し、これまでにもアプリ開発者向けイベントを開催している。ロボホン開発担当者によるロボホンアプリ開発の説明や質疑応答、タッチ&トライ等を実施予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」