Googleは米国時間5月18日、I/Oカンファレンスにおいて「Duo」というビデオ通話アプリを発表した。通話に応じる前に、発信者のライブビデオを表示してくれるのが特徴だ。
Googleの製品マネージャーを務めるAmit Fulay氏によると、目的は着信者が通話に応じる可能性を高めることだという。ビデオ通話はあらかじめ友人同士で日時を約束して行うケースが多く、調整が面倒である。だが、事前の約束がなくても、発信者として友人の顔が表示されれば気楽に着信に応じられる人も多いのではないかと、Googleは期待している。
同社は、ビデオチャットに対応したサービスとして「Hangouts」も提供しているが、Hangoutsはユーザーの電子メールアドレスをベースにしている。Duoは、ユーザーの電話帳から同アプリを使用する他のユーザーを探し出し、連絡先リストを作成する。
同アプリでは通話中に、Wi-Fiとセルラーの間で接続を自動的に切り替えることもできる。
Duoは、Googleの「Android」搭載スマートフォンと「iPhone」の両方で提供される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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