Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏は、同社の弱点になっていた中国を2016年5月中に訪問すると報じられている。
Reutersは、匿名の人物の言葉を引用し、Cook氏が中国の政府高官および共産党幹部らと会談する予定だと報じた。この記事によると、会談する中国政府当局者には、宣伝担当官も含まれるという。
この2カ月間、中国はAppleを手こずらせてきた。2016年4月には、提供が始まってから7カ月しかたっていないAppleのサービス「iTunes Movies」「iBooks」を停止させた。また、Appleは同月、大中華圏での売上高が26%減の125億ドルになったことも影響し、「iPhone」の販売台数が初めて減少したと発表した。
億万長者の投資家、Carl Icahn氏は中国に関連する懸念を理由に、2016年4月末にApple株を売却した。
米CNETは、Appleにコメントを求めたが、得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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