ファイルホスティングサービスのDropboxは、世界全体でのユーザー数が創設8年で5億人に達した。
Dropboxによると、サンフランシスコを拠点としている同社だが、直近に獲得した1億人は世界中から登録したユーザーであるという。
Dropbox ANZ担当管理ディレクターを務めるCharlie Wood氏は2015年12月、米ZDNetに対し、当時のDropbox加入者4億人のうち75%が米国外のユーザーだと述べていた。
Dropboxによると、法人ユーザー数は合計800万人で、15万人は有料版を使用しているという。法人ユーザー数は、四半期ごとに約2万5000人ずつ増加しているとした。
「Dropboxを利用している企業にもよって、Dropboxはまさに世界的規模のコミュニティーになりつつある。スウェーデンの蒸留所The Absolut Companyや日本の電通のほかにも、世界中にいる従業員同士の橋渡しとしてDropboxを活用している企業は多い」(Dropbox)
Dropboxによると、ユーザー同士のコンテンツの共有により、同プラットフォーム上で33億件のアクセスがあり、この数は過去1年間で51%増加したという。
Dropboxは「新しいユーザーが参加すると、彼らは友人や家族や同僚を連れてきてくれる」と述べた。「新たに登録されたアカウントの44%は、既存のユーザーによってDropboxに招待された人たちだ。そうしたことが、さらにクリエイティブで協調的なコミュニティーを形成しつつある」(Dropbox)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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