ドメイン取得サービス「ゴンベエドメイン」を運営するICANN公認レジストラのインターリンクは10月7日、同日に一般登録受付を開始した「.ooo」をもって、取り扱いドメイン数が1000種類に達したと発表した。そのうち、登録申請のないドメインが609種類もあるという。
ゴンベエドメインは2002年4月にサービスを開始。“萌え”を意味する「.moe」など珍しいドメインを充実させてきた。現在は、日本国内からの申請が難しいccTLD(国や地域に割り当てられたドメイン)を609種類、2014年に始まった新gTLDを361種類、gTLDを30種類、取り扱っている。
登録申請のないドメインが多いことについて、インターリンクでは、登録料金が高額であることや、日本国内での需要があまりないことなどを要因として見ている。しかし、「本来であれば、申請が見込めないドメインについては販売停止を検討すべきではありますが、ゴンベエドメインでは、需要の多い少ないに関わらず、今後も増え続けるドメインをいち早く日本の皆さまへ提供していきます」と、今後も従来の姿勢を保つようだ。
インターリンクが発表した、2015年10月6日16時時点での、ゴンベエドメインで登録申請のないドメインの一部を以下に示す。
括弧内は割り当てられている国名または地域、取得条件。特に高額なものについては、年間登録料金。料金は税込。
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