筆者の他にも、「iPhone」や「iPad」上で「Junk」(ジャンク)、「Bloat」(ブロート)、「Don't Use」(使用せず)といった名前のフォルダを作成し、決して(またはほとんど)使用しない削除不可能な「iOS」アプリを入れている読者がいたら挙手願いたい。
ありがとう、手を下ろしてください(手を上げなかった読者には、あの「Tips」アプリを本当に使っているのかうかがいたい)。
iOS端末を所有するほとんどのユーザーにとって、使用していないが削除できないAppleのプレインストールアプリというのがおそらくいくつかあるだろう。その状況が今後変わる可能性がある。
ニューヨーク市の5番街にあるApple Storeを訪れた同社最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏は、BuzzFeedに対し、同社が解決策を検討中であることを明かした。
「一部のアプリは、iPhone上の他の何かにリンクされている。それらを削除すると、端末上の他の部分に問題が生じる可能性がある。一方で、そうではないアプリも存在する。そこでゆくゆくは、そうではないアプリについて、(ユーザーがそれを削除する)方法を考案するつもりだ」(Cook氏)
これは当然ながら、AppleのiOSプラットフォームに限られた問題ではない。Googleの「Android」にも、簡単には削除できない一連のアプリやGoogleサービスがプリインストールされている。しかし、Googleはこれまでに同社の態度を和らげ、一部のアプリをアンインストールするか、最低限でも非表示にすることを可能にしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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