Appleが6月に開催するWorldwide Developers Conference(WWDC)で、「Apple Watch」の新機能を披露し、「Apple TV」向けのプラットフォーム「TVKit」を発表する予定だと報じられている。これらは、「OS X」と「iOS」のアップデート情報とともに発表される可能性がある。情報通で知られる9to5MacのMarc Gurman氏が米国時間5月18日、Appleの計画を報じた。
Gurman氏によると、Appleは「Find My Watch」機能に取り組んでいるという。これは、Apple Watchの位置を追跡する機能であると考えられる。
健康やフィットネス関連のアプリも拡充される見込みで、Appleは、近いうちに血圧モニタリングと睡眠追跡の機能を追加し、その後血糖値測定機能を追加する計画だと、Gurman氏は報じている。
Appleは、ウィジェット情報用にApple Watchの「Complications」(つまり、盤面上の小さな情報ウィンドウ)をサードパーティーに開放するだろうとGurman氏は述べている。同氏は例として、Twitterからの未読メッセージ数の表示を挙げた。
また、TVKitにより、Appleのストリーミング機器であるApple TVに「Siri」が統合され、サードパーティーアプリが提供される予定だとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力