ソニーは7月23日、SDカードにデータバックアップ機能を備えた「SN-BA」シリーズに新シリーズ「SN-BA F」を発表した。指定フォルダのバックアップ加え、メールデータの保存にも対応する。発売は8月27日。
SN-BAシリーズは、2013年8月に発表されたバックアップSDカードだ。SDカード内の付属ソフト「Real-Time Backup Utility」をインストールすることで、指定されたフォルダ内のデータをSDカードへ自動バックアップができる。
新たに追加されたメールデータのバックアップは、ソフトウェアをインストール後、メーラーを選択するという簡単操作で設定が完了。バックアップの頻度や暗号化などの選択も可能だ。
従来16~64Gバイトのラインアップだったが、ビジネス用途を考慮して128Gバイトの大容量モデルを追加。いずれも「データの自動リフレッシュ機能」と「書き換え回数上限お知らせ機能」を搭載し、保存データの安全性を確保している。SDカードのスピードクラスはClass 4。16、32GバイトモデルはSDHC、64、128GバイトモデルはSDXCカードになる。
なお、Real-time Backup Utilityを30日間限定で使える試用バージョンをウェブサイト上に公開している。
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