ここでは、7月17日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
Amazonが米国で新しいサブスクリプションサービスを準備している可能性がある。月額9.99ドルで電子書籍とオーディオブックが読み放題というサービスだ。「Kindle」をテーマにした、Amazonとは無関係のディスカッションフォーラム「Kboards」のユーザーらが米国時間7月16日、このサービスが提供される可能性を示すウェブページを発見した。GigaOmによると、Amazonはその後、関連ページのほとんどを削除したようだ。しかし、Googleのキャッシュのおかげで、16日時点の削除前のページをまだ見ることができる。
Rupert Murdoch氏率いる21st Century FoxがライバルのTime Warnerに対して6月に約800億ドル相当の買収提案をしたが、合意に至らなかったという。FoxとTime Warnerのそれぞれが米国時間7月16日、認めた。買収提案は、両社が事実を認める前にThe New York Times(NYT)が報じ、明るみとなった。
「Google Maps for Business」のユーザーが、「Google Earth」の画像を購入し利用することが初めて可能になった。企業などは、Googleの「Google Maps JavaScript API v3」ウェブアプリとの統合や、ネイティブのモバイルアプリやウェブサイトでの閲覧用など、さまざまな方法でコンテンツを実装できる。
Appleが、電子書籍の価格操作によって損害を被った消費者に対して4億ドルを支払うことで同意した。ただしこれには、発端となった独占禁止法違反訴訟に対するAppleの控訴が失敗に終わった場合に限るという条件がついている。
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