Re/cordのJohn Paczkowski氏が米国時間5月7日に公開した記事によると、Appleでワールドワイドコーポレートコミュニケーション担当バイスプレジデントを務めるKatie Cotton氏が退職するという。
Cotton氏は、同社共同創設者Steve Jobs氏や現同社最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏のゲートキーパーとしての役割を担うとともに、「iMac」から「iPad」にいたるまでほとんどすべての製品で報じられ方を管理し、Appleブランドに関する神秘的雰囲気や排他性を形作る上で重要な役割を演じてきたと同記事は述べている。
Appleの広報担当者Steve Dowling氏は、「Katie(Cotton氏)は18年間以上にわたり、自身のすべてをこの会社に捧げてきた」とPaczkowski氏に対し声明で述べている。「(Cotton氏は)子供たちとの時間を持ちたいと以前から思っていた」(Dowling氏)
同記事でCotton氏は、Appleを離れることについて、自身のキャリアで最も難しい決断の1つだったことを明かしている。「Appleは自分の心や体の一部」とCotton氏は述べている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来