インテグレートは5月8日、経営領域のコンサルティングをする新会社「itgコンサルティング」を4月1日付けで設立したと発表した。同社は企業の中長期のマーケティング戦略の立案から事業、商品の再生、開発までを支援する。代表取締役には、博報堂ブランドコンサルティング(現博報堂コンサルティング)にて、約7年間企業のマーケティング課題解決に従事し、常務執行役員を務めていた上迫滋氏が就任。
インテグレートは、これまで統合型マーケティングコミュニケーション(IMC:Integrated Marketing Communication)を実践し、販売や集客、商品企画などコミュニケーション領域において、調査分析に基づいた事業シナリオの設計から、PRや広告、店頭販売促進、ウェブをはじめとするデジタル活用などのコミュニケーション施策を提供してきた。itgコンサルティングの設立により、事業の創出から商品開発にまで渡って企業の戦略策定を支援し、顧客の価値を生み出す「ビジネスクリエイティブ」を新たに加えることで、インテグレートグループとして「ニーズを探る」ことから「価値を生み出す」、「顧客を動かす」までをワンストップで提供していくという。
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