「都市の中心であなたは目撃する。実物大で迫る巨人たちを」――累計発行部数3600万部を誇る人気漫画「進撃の巨人」のコミックス最新13巻の発売を記念し、高層ビルに60m級の超大型巨人を投影するプロジェクションマッピング「ATTACK THE REAL」が、4月10日にラゾーナ川崎プラザで披露された。同日から4月12日まで開催される。
プロジェクションマッピングでは、実物大で迫る巨人を駆逐すべく、立体機動を駆使して空を舞うエレンやミカサ、リヴァイの姿を、迫力のある映像で再現。演出を担当したのは、東京駅の3Dプロジェクションマッピングや、東京国立博物館のプロジェクションマッピングを手がけたNAKEDの村松亮太郎氏だ。
事前に予告していたこともあり、初日となる4月10日には、会場のルーファ広場に大勢のファンが詰めかけ、等身大の超大型巨人に歓声をあげていた。プロジェクションマッピングは、4月11~12日の夜にそれぞれ3回(19時~、19時半~、20時~)上映される予定だ。
なお、今回のプロジェクションマッピングはKDDIが協賛している。同社は2013年12月末に開催された同人誌の即売会「コミックマーケット85」に進撃の巨人仕様の“痛基地局”を配備。さらに講談社とともにスマートフォン向け公式サイトとなる「進撃の巨人 for auスマートパス」を公開するなど、進撃の巨人とのさまざまなコラボを実現してきた。プロジェクションマッピングでも、auスマートパス会員限定の特別観覧チケットを抽選で提供している。
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