雑貨店のヴィレッジヴァンガードを展開するVillage Vanguard Webbedと、ECサイト構築サービス「STORES.jp」を運営するブラケットは3月6日、個人クリエイターが制作した商品を販売する「ヴィレッジヴァンガードマーケット」を4月4日に公開することを発表した。同日より出店登録の先行受付を開始している。
ヴィレッジヴァンガードでは“遊べる本屋”をコンセプトに、ユニークな雑貨や書籍などを販売しているが、個人のクリエイターなどが制作したアイテムの掘り起こしが課題となっていたそうだ。一方で、ネット上で簡単にオンラインストアを構築できるSTORES.jpでは、個人のクリエイターやデザイナーのストアオーナーが増加しており、両社のニーズが合致したため、協業にいたったとしている。
クリエイターはSTORES.jpでオンラインストアを開設し、プロモーション機能のスイッチをオンにするだけで、自動的にヴィレッジヴァンガードマーケットに商品が露出され、販売ができる状態になるという。販売手数料は商品価格の10%。なお、同マーケットで人気の商品は、ヴィレッジヴァンガードの実店舗やネット通販で取り扱うこともあるとしている。
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