Groodは7月25日、音声クラウドソーシングサービス「Voip!」にて、最短3営業日で音声を提供する新パッケージの提供を開始した。
Voip!は音声に特化したクラウドソーシングサービス。現在2000人の声優のネットワークを擁している。ソーシャルゲームをはじめ、各種サービスやアプリに音声を提供している。声優の中には月額15万円程度の売上になる声優もいるという。「オーディション情報の手に入りにくいフリーの声優の方には特に喜んで頂いている。また、事務所登録している声優の方も、実績がないと採用されないため、結局実績を積めないという『負のスパイラル』に陥るケースも少なくない。Voip!では(納品する音声という)実力だけで評価を受けられるが、この仕組みを評価頂いている」(Grood代表取締役の原口悠哉氏)
Voip!は1月にサービスを開始したが、その後、ソーシャルゲームをはじめ、音声を導入するアプリが増加してきたという。その中で急遽音声が必要になるケースが増えてきたため、今回の新パッケージ提供に至った。
通常はコンペで集まった音声を審査した後、整音して納品をしていたが、新パッケージでは、クライアント企業がGroodに音声のイメージを伝え、それに合わせてGrood側で音声を選別、整音して納品するという。ただし注文量によってスケジュールは前後するとしている。
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