米国西海岸のインキュベーターである500 Startupsが手掛けるインキュベーションプログラム「Bacth 6(第6期)」の参加スタートアップが米国時間5月14日に発表された。
プログラムは4月15日より開始されており、全28社のスタートアップが参加している。20社が米国外からの参加。1人以上の女性創業者がいる会社が8社と個性豊かな構成となっている。
日本からもAppSocially、WHILLの2社がプログラムに参加している。
AppSociallyは、ABテストの実施やユーザーの行動、コンバージョンなどをトラッキングできる機能を提供することで、アプリのユーザー獲得を実現するサービスを提供する。すでにリクルートやエキサイトなどの国内企業を顧客として抱えるが、今後は米国でのマーケティングに注力する。ファウンダーである高橋雄介氏は、Open Network Lab(Onlab)のインキュベーションプログラムの第1期メンバーでもある。
WHILLは、車いす利用者や高齢者向けの次世代パーソナルモビリティを開発するスタートアップだ。CEOの杉江理氏は元日産自動車のデザイン部門出身。そのほか、元ソニー、元オリンパスのエンジニアなどでチームを構成している。WHILLもOnlabのプログラムに採択されており、第5期のメンバーとなっている。
500 Startupsのプログラムには、これまでにもSearchManやTokyo Otaku Mode、Hapyrusなどの日本発スタートアップが採択されている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
プライバシーを守って空間を変える
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは
「戦えるデータ基盤」の条件
そのAI、精度の低いデータで動かしてない?
顧客DBの落とし穴と成果につながる整備
【独占】生成AI勃興でリストラ敢行 巨額調達ダイニーが人材削減に踏み切った理由
【独占】みずほFG傘下の道を選んだUPSIDER宮城社長インタビュー 「スイングバイIPO当然目指す」
メルカリが「2四半期連続のMAU減少」を恐れない理由--日本事業責任者が語る【インタビュー】
なぜPayPayは他のスマホ決済を圧倒できたのか--「やり方はADSLの時と同じ」とは
AIが通訳するから英語学習は今後「オワコン」?--スピークバディCEOの見方は
パラマウントベッド、100人の若手が浮き彫りにした課題からCVCが誕生
野村不動産グループが浜松町に本社を「移転する前」に実施した「トライアルオフィス」とは
「ChatGPT Search」の衝撃--Chromeの検索窓がデフォルトで「ChatGPT」に
「S.RIDE」が目指す「タクシーが捕まる世界」--タクシー配車のエスライド、ビジネス向け好調
物流の現場でデータドリブンな文化を創る--「2024年問題」に向け、大和物流が挑む効率化とは
「ビットコイン」に資産性はあるのか--積立サービスを始めたメルカリ、担当CEOに聞いた
培養肉の課題は多大なコスト--うなぎ開発のForsea Foodsに聞く商品化までの道のり
過去の歴史から学ぶ持続可能な事業とは--陽と人と日本郵政グループ、農業と物流の課題解決へ
通信品質対策にHAPS、銀行にdポイント--6月就任のNTTドコモ新社長、前田氏に聞く
「代理店でもコンサルでもない」I&COが企業の課題を解決する