Appleの13インチの「MacBook Pro」は、「最もパフォーマンスに優れた」「Windows」ノートブックなのだろうか。いくつかのベストセラーPCを対象に「フラストレーション分析」を実施した、あるPCサービス企業によると、その答えはイエスだという。
Solutoによると、MacBook ProはDellやAcer、Lenovoといった実績のあるPCメーカーを上回る結果を出したという。Solutoは即座に調査結果について説明した。
MacBook Proの測定結果における最大の要因は、同マシンにはクリーンな状態のWindowsがインストールされるということだ。PCメーカーは新品ノートPCに不要なソフトウェアを大量にプレインストールするので、この比較は多少公平性を欠いている。しかし、その反面、PCメーカーはこのデータに注目して、WindowsがクリーンインストールされたMacBook Proと同じくらいパフォーマンスに優れたPCを出荷することを目指すべきだ。
同調査報告書は、クリーンインストールされたMacBook Proと、クリーンインストールされたAcerやDellのPCを比較した方がより公平かもしれないと認めている。
しかし、Solutoの測定基準は筋が通っている。「われわれは市場で販売されている本物のPCを単純に比較しただけだ。その方がより現実を反映していると思う」(Soluto)
測定基準には、1週間当たりのクラッシュ回数や1週間当たりのハング回数、1週間当たりのブルースクリーン発生回数、平均起動時間が含まれる。
SolutoはMacでWindowsを実行することのマイナス面も指摘しており、それには、MacでWindowsのセットアップを行うのにはより多くの手間がかかることや、ドライバの問題が発生する可能性があることなどが含まれる。
Solutoのランキングで、2位はAcerの「Aspire E1-571」、3位はDellの「XPS 13」だった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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