ソニーモバイル、最新モデル「Xperia Z」を日本発売へ

　ソニーモバイルコミュニケーションズは米国時間1月7日、Xperiaシリーズの最新モデルとなる「Xperia Z」と一部仕様が異なる「Xperia ZL」を、2013年春に発売することを発表した。Xperia Zについては、日本でも発売される予定だという。

　Xperia Zは、背面にガラス素材を採用した約7.9mmの薄型フラットボディが特徴のスマートフォン。高輝度・高精細な映像表現を可能にする約5.0インチのディスプレイ「Reality Display」と、シーンやコンテンツの解像度に応じて自動で効果を調整する「モバイルブラビア エンジン2」によって、映像コンテンツを鮮やかに美しく表現する。

　また、ソニーの積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」を採用した約1310万画素カメラを搭載。HDRビデオに対応しており、複雑な操作や特別な設定をすることなく美しい静止画や動画を撮影できる。1.5GHzのクアッドコアを搭載するほか、防水・防じん性能も備えた。

　ソニー製の対応機器にかざすだけで写真や音楽をワイヤレスで楽しめる「ワンタッチ機能」や、Xperia Zで再生中の音楽を接続先のスピーカーやヘッドセットで再生する「ワンタッチリスニング機能」、写真や動画を簡単にバックアップできる「ワンタッチバックアップ機能」にも対応している。