パナソニックグループの三洋電機は12月21日、三洋DIソリューションズ(三洋DI)が手がけるデジタルカメラとデジタルムービーカメラ事業を、投資会社アドバンテッジパートナーズ(AP)の特別目的会社AP26に譲渡すると発表した。
三洋電機のデジタルカメラ、デジタルムービーカメラ事業は、7月に別会社化された三洋DIが運営しており、パナソニックは三洋DIの全株式を2013年3月31日付けで、AP26に譲渡するとのことだ。
パナソニックでは、デジタルカメラ、デジタルムービーカメラ事業における強化策を推進してきたが、市場の激化に伴い、競争力を維持し、より優れた製品を提供していくためには、事業をさらに発展できるパートナーのもとで事業運営することが望ましいと判断。今回の事業譲渡に至ったとしている。
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