ラトックシステムは12月6日、SDカード内のデータにワイヤレスでアクセスできるWi-Fi SDカードリーダ「REX-WIFISD1」を発表した。モバイルバッテリとしても使用できる。発売は12月下旬、店頭想定価格は7980円になる。
SD/SDHC/SDXCに対応したカードスロットを備え、スマートフォンやタブレットからWi-Fi接続でアクセスすることが可能。USBメモリを接続すれば、USBメモリ内のデータへもワイヤレスで読み込み、書き出しができる。
最大約9時間の使用ができる3000mAhのバッテリを内蔵し、市販の充電ケーブルを使えばスマートフォンへの充電にも対応する。本体へはUSB経由で充電可能だ。
スマートフォンとSDカード間のデータの読み書きが簡単にできる専用アプリ「WiDrawe」をiOS版、Android版ともに用意。フォルダやファイルを一覧表示できるほか、ファイルの読み書きもシンプルな操作で行えるという。
本製品1台に対し、最大5台のスマートフォンやタブレットからWi-Fi接続ができるため、会議で同じ資料を参照したり、スマートフォンやタブレットなど複数の端末内にあるデータを共有したりする時にも便利だ。
サイズは高さ14mm×幅79mm×奥行き118mmで、重量約120g。USB接続により通常のSDカードリーダとしても使用可能だ。
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