携帯電話によって、時刻表や乗換案内などの情報検索が便利になった。その流れはスマートフォンの普及にともない加速している。今回紹介する「jNTrain リアルタイム時刻表」を筆頭に、時刻表をリアルタイムで表示するアプリが数多く登場している。Android端末では、ウィジェットに対応しているものも多く、ホーム画面で時刻表をチェックできるので、ビジネスユーザーにも人気が高い。
jNTrain リアルタイム時刻表は、リアルタイムの時刻表カウントダウンや、発車・到着時刻のアラーム、列車(時刻表)の色分けなどに対応する。また、ウィジェットも複数のサイズが用意されており、ホーム画面に合わせてウィジェットを登録できる。
アプリを起動すると、まず時刻表サンプルが表示される。メニューキー(ボタン)を押して表示される「時刻表検索」から利用する駅を設定しよう。たとえば「東京」を検索すると「東京(東京都)」「東京テレポート(東京都)」「東京ディズニーシー(千葉県)」「東京ディズニーランド(千葉県)」という4つの駅が表示される。表示された駅をタップすると、今度は「品川・渋谷方面(外回り)」や「上野・池袋方面(内回り)」といった、その駅からの進行方向の選択画面が表示される。ここで選んだ内容を元に時刻表が作成される。
一度時刻表を作成すると、アプリをタップした際にその内容が表示されるわけだが、複数の時刻表に対応しているため、切り替えて表示させることも可能だ。これはウィジェットにもいえることで、たとえば1つ目のウィジェットに「東京 品川・渋谷」、2つ目のウィジェットに「渋谷 吉祥寺」といった別々の内容を設定できる。乗り換えを含め、普段利用する駅を登録しておけば、ホーム画面で時刻表が簡単に確認できるというわけだ。
最終電車だけをピンポイントで検索といった使い方には不向きだが、あとどれくらいで発車するのか、といった情報をチェックする分には使い勝手がよい。他のアプリとの兼ね合いもあるが、ホーム画面を充実させるためのアプリとしてオススメしたい。
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