激戦区の7インチタブレットにGALAXYシリーズのタブレット「GALAXY Tab 7.7 Plus(SC-01E)」が登場した。7インチのタブレットは今や百花繚乱の勢いだが、GALAXY Tabシリーズは今回が3台目となる
GALAXY Tab 7.7 Plusの最大の特長は、有機ELディスプレイを搭載していることだ。4インチクラスのスマートフォンでは採用が進んでいるが、それ以上の有機ELはグッと少なくなる。サムスンでは世界最大の有機ELディスプレイ搭載とうたっている。
有機ELの特長として、自ら発光するデバイスのため、薄型化や表示の最適化による省電力化ができること。独特の強いコントラストの鮮明な画像を見られるという点も挙げられる。
また、GALAXYシリーズの7インチタブレットとしては初のLTE(Xi)対応。Xiエリア内ならば下り最大75Mbpsで通信ができる。費用の面でもXi対応となったことで、月間データ容量を3Gバイトまでに抑えれば、従来のFOMAよりも安いパケット料金で使うことができる。
新機能としてはNOTTVへの対応も特長の一つだ。広帯域のデジタルTV放送のため、ハイビジョン画質で見ることができる。放送エリアは限られてしまうが、首都圏においてはいち早く東京スカイツリーから電波を送出していることもあり、送信所から遠い場所でも思ったよりも電波が届く印象だ。ワンセグの荒い画質に比べれば、非常にクリアなハイビジョン放送が見られる。
そのほか、機能面で変化した点は、従来のGALAXY Tabでは通話機能があったが、今回のGALAXY Tab 7.7 Plusでは通話機能が省かれていることなどが挙げられる。
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