Appleの「iOS 6」には200以上の改良が加えられているかもしれないが、だからといって自分の国の「iPhone」に実装されるとは限らない。
Appleは、このモバイルOSの最新機能を利用できるようになる国と地域のリストを同社のウェブサイトに掲載した。たとえば、標準アプリケーションの「マップ」は、米国をはじめラトビア、ベトナムを含む世界中で提供される。だが、マップの「建物の3D表示」機能は米国のユーザーだけが利用できる。「渋滞状況」機能は、オーストラリア、中国、米国、英国など23カ国で提供される。
マップ以外については、「iTunes Store」でテレビ番組が利用されるのはごく一部の国に限られる、とAppleは述べている。また、「Siri」で映画上映時間をチェックする機能を利用できるのはカナダ、英国、米国の人だけだ。だがおそらく最も意外な制限は、SiriとFacebookおよびTwitterの統合で、これが実現するのは14カ国しかない。
すべての機能を利用できる米国のユーザー以外は、Appleのリストをチェックして、iOS 6が米国時間9月19日に入手可能になる際に利用できる機能とできない機能を確認したくなるかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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