ドワンゴとニワンゴは6月5日、動画共有サービス「ニコニコ動画:Zero」で提供している音楽ダウンロード機能「NicoSound」において、ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)がインタラクティブ配信での著作権を管理する楽曲をダウンロードできるようになったと発表した。
NicoSoundは、クリエイター(動画投稿者)が許可した作品に限り、動画の音声部分をダウンロードできる機能。「歌ってみた」「演奏してみた」などの動画作品に使用されている音楽について、JRCに管理委託されている楽曲であれば、NicoSoundでダウンロードできるようになった。
ダウンロードされた楽曲については、配信数がJRCに報告され、それに応じた著作権使用料がJRCから楽曲の権利者に支払われるとのこと。なお、すでに社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)の楽曲についてはダウンロード可能となっている。
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