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楽天と日本郵便、国内EC事業者の海外販売を共同で支援

 楽天と郵便事業(日本郵便)は4月16日、オンラインショッピングモール「楽天市場」に出店する店舗の海外向け事業拡大、海外発送の拡大に向け、相互に協力、支援を行うと発表した。

 楽天は、楽天市場の国内の出店店舗がネットを通じて海外向けに簡単に販売ができるよう、販売システムや専門スタッフによるアドバイスなどを提供。日本郵便は「国際スピード郵便(EMS)」で集荷サービスや無料封筒、オンラインで発送ラベルを作成できるツールなども提供、そのツールで作成した専用ラベルを貼付することでEMSよりも割安な「国際eパケット」を提供している。

 今回の提携で、楽天市場に出店する国内店舗は、日本郵便が提供するオンラインシッピングの機能を利用し、受発注情報をもとにEMSと国際書留の発送ラベル(国際eパケットを含む)を発行でき、海外発送作業の簡便化、商品の受注から発送までの一元管理が可能になる。

図 オンラインシッピングのフロー
※クリックすると拡大画像が見られます

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