クエステトラは4月13日、クラウド型業務プロセス管理システム(BPM)システム「Questetra BPM Suite SaaS Edition」の最新版となるバージョン7.4を公開した。
Questetra BPM Suite SaaS Editionは、300種以上の業務プロセステンプレートを用意したBPMシステム。ワークフローや業務プロセス設計、業務データ集計などの機能を、1ユーザーあたり月額1000円で利用できる。
最新版では、在宅勤務者の利便性の向上を目的に、蓄積データの絞込結果を任意項目で表示する機能の追加や、上流工程での処理内容を視認しやすくするなど、インターフェースを改善した。
クレームや請求書などの蓄積データを絞込検索する際には、表示項目のカスタマイズが可能になった。相対時刻表示機能やマウスフォーカス説明などの追加により、ワークフロー内の各タスクが、いつ誰によって処理されたのかを視認しやすくなったという。
また、誰にも割り当てられていないタスクの引き受けをするなど、日常的な業務処理に関するほとんどの機能をスマートフォンから利用可能になっ た。その他、各プロセスの進ちょく情報や過去記録の検索結果に加えて、詳細なプロセス情報や登録ユーザー情報を、外部システムから呼び出し可能になるなどの機能を追加している。
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