Hewlett-Packard(HP)から先ごろ開発者向けにリリースされた「webOS 3.0 SDK」が流出し、PreCentral.netがエミュレーション環境で性能を試している。
webOS 3.0は、HPの「TouchPad」タブレットに搭載されるもので、Appleの「iPad」向け「iOS」と似ている部分もあるが、3ペインの電子メール表示や、整理されたブラウザウィンドウ、見栄えのよい通知システムなどの機能がある。
興味深いことに、地図アプリは「Google Maps」ではなくMicrosoftの「Bing Maps」を採用している。また、Facebookの写真へのアクセスが組み込まれているようだ。HPはTouchPadを主にビジネスユーザー向けのものだとしており、webOS 3.0に「QuickOffice」を搭載するとみられている(ただし、現在のSDKベータ版では適切に動作していないように見える)。
webOS 3.0はタッチベースのタブレット向けOSだが、今回PreCentral.netに掲載された内容は、エミュレーション環境で通常のPCで実行されたものだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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