Googleは米国時間4月12日、ITA Softwareの買収に関する米司法省との合意を発表した4月8日付けのブログ記事を更新し、「当社によるITAの買収が完了した」と述べた。
Googleは、4月8日に「われわれは、ITAの顧客が契約を2016年まで延長できるようにすることを正式に約束した。また、現在の顧客と新規顧客の両方に、ITAの『QPX』ソフトウェアを『適正かつ公平な条件』で、2016年までライセンス提供することに合意した」と発表している。
ITAの独立を維持しようとしていた企業連合FairSearch.orgは、Googleと司法省との合意に満足しているようだ。同グループは声明で、「司法省は、ITAの主要なフライト検索テクノロジをGoogleが制限無しに管理することは、独占禁止法に違反すると結論した。司法省は、強力で継続的な監視および施行手段を整えることで、消費者が引き続き、旅行検索における活気に満ちた競争と革新から利益を得られることを保証した」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力