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企業や組織のタブレット導入--選定に役立つ5つのヒント

Susan Harkins (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎2011年04月14日 08時00分
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 顧客や組織のためにタブレット端末を選定するプロセスは、コストがかかりイライラさせられるものになる場合がある。間違いを犯せる余地は少ない。使うのが数人であれば満足させるのは簡単だが、数十人となると、かなりの作業が必要となる。既存端末の比較に大量のレビューと技術情報が必要となるため、すでにあるヒントに従っていく方が現実的だ。以下で説明するヒントは、個々のニーズと予算の制約を満たすのに役立つだろう。

1.ユーザーについて知る

 組織の人たちが、新しいタブレットをどんな風に使おうとしているかを調べる。非現実的な要望をふるいにかけて、真のニーズをまとめたリストを作ったら、その要件と各モデルの仕様を比較する。検討すべき項目は、以下のようなものだ。

  • 寸法
  • 重量
  • 処理速度
  • 内蔵ストレージの容量
  • 画面サイズ
  • 入力方式(キーボード、タッチ、Swypeなど)
  • 周辺機器
  • バッテリ寿命
  • 接続方法
  • 互換性
  • USBポート
  • 内蔵カメラ
  • アプリ
  • アップグレードの可能性

 集めなくてはならない情報は多いが、ここから始めるのが最善の方法だ。タブレットを採用すること自体が、最善の選択ではないという場合もありえる。最初の想定を修正しなくてはならない事態も考えておくこと。

2.他のことも忘れずに

 予算の大部分はタブレットそのものの購入に費やすことになるが、それで終わりではない。周辺機器やアプリケーション、ケースのことも考える必要がある。会社は、何らかの識別番号を付けたいと思っているかもしれない。そういった費用を全部積みあげなくてはならない。理にかなった想定をしておけば、情報に基づいて早い段階で判断することができる。少なくとも、どれに手の届かないかを知っておくことはできるし、それだけでもリストを絞り込むのに少しは役に立つ。

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