Microsoftは米国時間2月21日、「Windows Phone 7」端末に対するアップデートの提供を開始した。このアップデートは、新機能を追加する2件のソフトウェアアップデートのうちの1件目に向けた準備を整えるためのものである。
同社はWindows Phoneブログで、「今回の初めてのWindows Phone向けアップデートは、ソフトウェアアップデートのプロセスそのものを改良するためのものである」と述べた。「したがって、エキサイティングなものではないかもしれないが、コピー&ペーストやマーケットプレイス検索の改善など、ユーザーの携帯電話に今後提供される、すべての価値あるアップデートに向けた準備を整えるものであるため、重要である」(Windows Phoneブログ)
これらの新機能を追加するソフトウェアアップデートは、2011年3月初旬に提供される予定である。こちらは、マルチタスク機能などを追加する大規模なアップデートであり、数カ月後には大幅に改良されたブラウザも提供される予定である。
携帯電話をアップデートするには、「Zune」ソフトウェアの最新バージョンがインストールされたコンピュータ(Macならば「Mac Connector」ソフトウェアでも可)に接続し、アップデートを開始する必要がある。
Microsoftは、携帯電話に対するアップデートメッセージを順次送信中であると述べている。まだ通知を受けていないユーザーも、21日中にはメッセージを受け取るだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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