ネットスクール「N-Academy」を運営するNTTナレッジ・スクウェアは1月6日、「第2回 学習に関する意識・実態調査」の調査結果を発表した。
「2011年に身に付けたいスキルや知識、探求したい趣味があるか」という質問には、「学んで身につけてみたいと決めている/始める予定のものがある」35.6%、「漠然と学んで身につけたいと思っているものがある」40.4%、「何でもいいから何か学んでみたいとは思っている」16.3%と、全体の92.3%が、何かしら学んで身につけたいと回答した。
学びの動機については、「ビジネスの知識やスキルを日頃の仕事で使いたい」が最も多く、51.1%。以下、「趣味・教養に関する知識やスキルを得て楽しみたい」が41.3%、「ビジネス系の資格を取得し今後のキャリアアップにつなげたい」が40.2%だった。「2011年、挑戦したいこと」については、1位「語学の勉強」、2位「資格取得」、3位「スポーツ」となっており、前回調査(2010年1月)の1位と2位が入れ替わり、語学、特に英語への関心が高まっていることがわかった。
学習における「三種の神器」を挙げるとしたら何かという質問については、1位「パソコン」、2位「スマートフォン/iPhone」、3位「電子辞書」と、デジタル機器が上位を占めた。eラーニングへの関心度も72.9%と、前回調査から10.3%アップしており、デジタル機器とネットを活用する学習スタイルが一層浸透してきたことがうかがえる結果となった。
期間は2010年12月21〜24日、全国の25〜35歳の社会人男女800人を対象にネットで調査した。
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