Appleは米国時間10月20日開催予定のプレスカンファレンスで、新しいより小型の「MacBook Air」を発表すると予測されている。
新しいMacBook Airはすべてにおいて小さいことが特徴で、それには価格も含まれる。現時点では具体的な正式価格は明らかになっていないが、現行のスタート価格1499ドルよりも「かなり安く」なる予定であると、同製品の計画に詳しいある情報筋は述べている。この情報の信憑性は高いと筆者は自負しているが、詳細はAppleの発表時には変更されている可能性がある。
サイズについては、新しいMacBook Airは「より小さくよりスマート」であるとされているが、正確なサイズは明らかにされていない。現時点では、おそらく11.6インチか、それに非常に近い画面サイズになるとうわさされている。Appleが発表するMacBook Airの画面サイズが13.3インチ未満になるであろうことは把握しているが、「iPad」の9.7インチよりはおそらく大きくなるとわれわれは予測している。
399ドルで提供されるシングルコアのネットブックにはじまり、500ドルを上回る価格で販売されることもあるDellの「Inspiron M101z」などのデュアルコアのウルトラポータブルノートPCにいたるまで、この数カ月で、11.6インチのノートPCがさらに一般的になってきているため、この予測はおそらく妥当だろう。
前出の情報筋によると、新しいMacBook Airは、Intelの従来版の「Core」プロセッサを搭載し、Nvidiaの「MCP89」チップセットも採用される予定である。興味深いことに、現行の999ドルの13インチのMacBookには、「MacBook Pro」モデルに搭載されている新しい「Core i5」または「Core i7」チップではなく、Intelの「Core 2 Duo」CPUが同じMCP89チップセットとともに搭載されている。また新しいMacBook Airは、バッテリ寿命も長くなるという。MacBook AirにiPadのような「インスタントオン」機能と、タッチスクリーンが搭載されるかどうかは確認できていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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