カリフォルニア州サンタクララ発--うわさされているPalmの「webOS」を搭載するHewlett-Packard(HP)のスレートは、「2011年初頭」に発売予定であるという。HPのパーソナルシステムグループ担当バイスプレジデント兼最高技術責任者(CTO)を務めるPhil McKinney氏の発言によって明らかになった。
2010年のDemo Fallカンファレンスの一環として実施されたVentureBeatの創設者Matt Marshall氏とのインタビューの中で、McKinney氏は、webOSをベースとする同社のスレートの開発は、2011年初頭のリリースに向けて順調に進んでいるが、HPは現在、先にリリース予定の「Windows 7」ベースのスレートの準備に追われていると述べた。
「リリースを控えたWindows 7搭載スレートがある。2010年末までに出荷開始予定である」と同氏は述べた。「このスレートによって、これこそ企業ユーザーが求めるものだということがわかった。われわれには、特定のWindows 7アプリケーションを使用する小売および医療分野の顧客が多数存在するが、彼らはそのポータビリティを求めている」(McKinney氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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