ネットレイティングスは8月31日、ニールセン・オンラインが提供するインターネット利用動向調査「NetView」の2010年7月データをとりまとめて発表した。調査によると、7月の参議院選挙の影響により、「Yahoo!みんなの政治」の訪問者数が大きく増加し、414万人に達していることがわかった。
同サイトは、衆議院選挙のあった2009年8月にも、大きく訪問者数を伸ばしている。訪問者数の増加は、選挙特設コンテンツによるもの。このコンテンツに、2009年衆議院選挙では377万人、今回の参議院選挙では350万人が訪れた。
特設コンテンツの人気ページは、衆議院選挙のときは、マニフェスト関連のコンテンツが上位を占めた。しかし今回の参議院選挙では、「当選・当確者一覧」や「候補者情報」が上位を占め、マニフェスト関連のコンテンツはトップ10位圏外という結果となった。
ネットレイティングスでは、政権交代が話題となった前回の衆議院選挙に比べ、今回の参議院選挙では、マニフェストへの関心は低かったと分析している。
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