PeXは1月17日、同社のソーシャルアプリ向け少額決済サービス「payca(ペイカ)」導入の第1弾として、ngi groupが運営するmixiアプリ「ミクモン」に提供した。
paycaは、PeXが提供するソーシャルアプリ向けの少額決済サービス。「BitCash」や「WebMoney」などの電子マネーによるチャージや、PeXが提携するサービスを利用して貯めた「PeXポイント」を使ってソーシャルアプリでの決済ができる。法人、個人ともに導入可能で、初期費用や月額固定費は無料となっている。
今回paycaの導入が決まったミクモンは、mixiに登録しているユーザープロフィールをもとに、能力や容姿の異なるモンスターを自動生成する育成ゲーム。モンスター用のアイテムを購入したり、ほかのモンスターと対戦をしたりすることでモンスターを育成し、mixi内の友人であるマイミクシィ(マイミク)たちとの間でコミュニケーションを図る。
今回のpayca導入により、ミクモンユーザーはpaycaを使ってアプリ内通貨「ビリー」の購入が可能となった。またngi groupでは、payca導入に合わせてミクモンのアイテムショップを拡充したほか、ミクモンへの継続的なログインやマイミクの招待などでビリーを獲得できる機能を追加した。
PeXでは今後、現金やクレジットカードなど、paycaへのチャージ手段を拡充する予定。2010年末までに100サービスへの導入を目指すとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力