ディーツーコミュニケーションズ(D2C)、オプト、コムスクエア、アクトビラ(Actvila)の4社は9月3日、ドコモコインを活用した「アクトビラ」上でのペイパーコールサービスを開始した。
アクトビラは、ブロードバンド接続機能を有するデジタルテレビを対象としたテレビ向けのネット・サービス。2007年2月1日に開始された、ニュースや天気、番組・エンタメ・株価などの各種情報を静止画と文字ベースで提供する情報サービス「アクトビラ ベーシック」と、2007年9月1日に開始された、映画、音楽、アニメ、ドラマ、ドキュメンタリーなどの映像配信サービス「アクトビラ ビデオ」の2種類のサービスで構成される。2007年月1日現在で、アクトビラベーシックは9メーカー118機種、アクトビラ ビデオには、2メーカー20機種のテレビが対応している。
ペイパーコールサービスは、企業に通話料無料の専用の電話番号を付与し、ユーザーからの電話による問い合わせや資料請求の件数に応じて広告費が発生するシステム。D2C、オプト、コムスクエアの3社は、2006年12月より、iモード上の情報サイト「とくする貯金箱」において、NTTドコモの携帯電話料金用電子ポイント“ドコモコイン”を利用した、ペイパーコールサービスの提供を既に開始している。
今回のサービスにより、アクトビラ上にペイパーコールサービスの広告スペースが設置され、広告主はテレビ向けに、アクトビラ上で企業情報(広告)の配信をできるようになる。また、ユーザー側は“ドコモコイン”を獲得できるメリットがある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力