エアプラス、日本システム開発、デジタルハリウッド・エンタテインメントの3社は8月31日、Second Life内に海外航空券を販売する自動販売機「イーナ・ドット・トラベル」を設置、サービスを開始した。
今回設置される自動販売機は、3社が運営する海外航空券の検索・予約・販売サイト「海外航空券自動販売機 イーナ・ドット・トラベル」のSecond Life版ともいえるもの。
サイトと同様に、実際の海外航空券の検索・予約・購入ができるほか、各地域の政府観光局や、アースナビが提供する催事・イベント情報へリンクする機能を搭載する。また、自動販売機本体はユーザーが自由に持ち運ぶことができ、他のSIMなどに設置することができる。
自動販売機は、各地域の特徴に基づいたデザインが施され、タイ、中国、韓国、台湾、香港、グアム、フィリピン、ハワイ、オーストラリア、サイパン、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、カナダ、メキシコ、マレーシア、ベトナム、シンガポール、インドネシア、カンボジア、インド、ドイツ、スイス、オランダ、ベルギーの計26機が設置される予定。オープン当初は10機程度を設置するとしている。
今後は、各地域の自動販売機を順次追加するほか、各自動販売機のデザインをユーザーが変更できる機能などを追加するとしている。また、2007年中にはアフィリエイト機能も搭載するとしている。
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